草津温泉 ホテル櫻井 様

CASE STUDY

旅館・ホテルの改善事例 /
草津温泉 ホテル櫻井 様

海外では事前決済が
予約完了の証、
その当たり前に
合わせなければいけない。

JTB Book&Pay

キャンセル・ノーショー防止|フロント混雑緩和
インバウンド対策|人手不足・人材育成

インバウンド宿泊客増加の課題

直前キャンセルやノーショウが増加

当館はこの5~6年で海外からのお客様によるネットからの予約が増えておりました。しかしそれに伴い直前キャンセルや、連絡がないまま訪れない(ノーショウ)も多くなっておりました。
いくつか要因はありますがその一つは海外の予約サイトは予約の際クレジットカード決済が必須であることです。つまり海外の人は決済をしていないと、予約が成立していないと認識する人が多いということが分かりました。

そこで事前決済のBook&Payを導入しました。当然キャンセル自体減りましたし、キャンセル料金の請求といった後処理も減らせました。また一番心配していた予約の減少ですが、決済必須プランとそうではないプランを販売時期により組み合わせたりすることで影響はほとんどありませんでした。そもそもキャンセルになるような予約はない方がいいですから。
今後事前決済がもっと増えていけば、数人分の人件費を減らす効果があると思っております。

海外からのお客様の当日のキャンセルは大きな課題でした。

ホテル櫻井 経営企画室室長 藤井様

Book&Payは
キャンセル防止以外の
効果もありますでしょうか。

チェックアウトの行列が緩和されました。

事前に決済を済ませているのでチェックアウト時の行列が緩和されました。個人のお客様が増えるとチェックイン・アウトの作業が増えるので、お金のやり取りを少しでも減らしてお客様の貴重な旅行時間を奪わないようにしたいと思います。
最近では日本人のお客様も、旅慣れている方ほど事前決済をしてらっしゃいますね。今後、事前決済のニーズはもっと増えていくと感じています。

変化するニーズに旅館は
今後どう対応していくのでしょうか?

お客様の要求に答えられる社員育成。

旅館という場所は非日常を求めて訪れる場所でしたが、今では日常の環境を求める傾向が高くなってきております。
例えば、畳と座布団の部屋ではなく机と椅子を希望されたり、禁煙の部屋、コンセントの数など。無料Wi-fiも今ではあることが当たり前です。
受け入れの側の我々はそれに対応する必要がありますが、人手が大幅に不足しておりますので旅館としては様々な対応をしております。例えば高齢の従業員の割合が増えており、足腰が弱い方には畳の宴会場での配膳は非常に重労働となっております。そこで畳の上にテーブルを設置して体の負担を減らすなどの工夫をしております。些細なことではありますがこういった工夫や対策を積み重ねることでスタッフの定着率をあげて行けば旅館全体のレベルも上がっていくと考えております。
旅館を取り巻く環境は日々変化しておりますので我々もそれにあわせて変化していかなければならないと思っております。弊社では新卒を定期的に採用し、OJTやジョブローテーションなどで旅館の仕事の流れを教育して、現場から仕組みを構築しております。

草津温泉ホテル 櫻井

〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町465-4
TEL:0279-88-3211(代)
FAX:0279-88-2153
http://www.hotel-sakurai.co.jp/

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